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パリの風景展 vol.2 制作家具

更新日:2023年1月12日

「パリの風景展」後半は、遠方にエッフェル塔、手前にノートルダム寺院を配したパリセーヌ川のパネルを壁面に飾りました。遠目にはラフなデッサンにも見えますが、描かれた絵や版画ではなく、実は壁専用アートシール。スペインバルセロナのウォールステッカーメーカー、Chispumの世界の街シリーズで、量産されている人気のウォールステッカーの一つ。その名前もずばり「パリセーヌ川」。



ウォールステッカーのラインは細く、台紙から剥がすのもパネルに貼るのもとても細かい作業で厄介でした。制作してくださったのはプロの家具職人、CORE WORKS 鈴木健司氏。鈴木さんは、画像手前のプランターや、店内什器である白いネストテーブルの制作者でもあります。



こちら商品陳列棚として制作をお願いしたネストテーブル。奥行きはどれも40cm、長さと高さの異なるテーブルが3台、大きなテーブルの中に小さいテーブルが入れ子のように収まります。


ラージは高さ90cm、壁際に置いてアートや照明、観葉植物などとコーディネートすると空間が引き立ちます。ミディアムの高さは72cm、日本での標準的なダイニングテーブルの高さに合わせています。スモールの高さは60cm、90cmのラージと組み合わせると、ハイテーブルとチェアのような使い方ができます。窓際に置いてバーコーナーにするのも素敵です。



エクストラスモールは正方形で、単体のコーナーテーブル、又はスツールとしても使えます。ご家庭であれば、ソファの前に可動性あるコーヒーテーブルとしてお使いいただいても便利ですし、店ではカウンター横でお客様の荷物おきとして利用することもしばしば。


フランスから取り寄せた飾り棚。元の棚板は荒削りのナチュラルな質感でしたが、什器を新しくしたのを機に、鈴木氏にお願いして、つるりとした面材に家具と同じ塗料を塗っていただきました。塗料は壁と同じ英国のペイントメーカー、Farrow & Bowlのモダンエッグシェル。カラー品名・品番は、Slipper Satin 2004です。明るすぎないベージュよりの白になります。

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